Lyrics

からっぽのベッドと 書き置きに今気づき
おろおろと方々 行方探してるはず
目に余る束縛に たくらんだ家出
朝もやにまぎれ
夕食に招いた お客の数は知れず
堅物なその目に かなう人などなくて
狼を見るような 瞳であしらう
そのたびに恋も終わる
フェンスで巡らされた
ここの毎日は
不自由がない分だけ
損してばかり
肩書きがすべてを 幸福にするなんて
おかしくてばかげた 教科書は焼きすてた
バイオリンのおけいこも ピアノもバレーも
かたちだけなのに
パジャマのままで聴いた グリムの童話も
本気で信じていた あなたのひざで
大人から教わる お手本は美しく
いつの日か私も 誰かに話すのでしょう
それまでは少しだけ 揺られていたいの
2度とない 時の波に
Written by: EPO
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