Lyrics

[Verse 1]
宛てもなく歩く街並みで
遠くに鳴り響くエチュード
テールランプはそっと導いた
薄紅色染まる並木道
いつかは忘れちゃうかな?
この気持ちもこんな思い出も
きっと少し大人になるのかな?
胸の奥の痛みが消えたなら…
ああ淡々と咲き出した
花はだんだんと枝伝って
満開はいつだって
目に焼き付ける隙も無くて
簡単に始まって
呆気なく終わった恋のようで
心を乱すの
ここで散々咲く桜のように
[Verse 2]
まだきっと終わってないんだよ
そうだってまだ決めたくないんだよ
どんな時も振り向かないメソッドは
どこいっちゃったの…?
思い出せないんだよ
そう淡々と咲き出した
花はだんだんと枝伝って
満開はいつだって
目に焼き付ける隙も無くて
簡単に始まって
呆気なく終わった恋のようで
心を乱すの
ここで散々咲く桜のように
[Verse 3]
現(うつ)し世はらはら
切なさ宿る美しさの前で
私ははらはら
"逢ひ見ずは
恋しきこともなからまし"
木々の密語(さざめき)から
手繰る様に
君の声を探して
簡単には
「Life Goes On…」って言えなくて
宛てもなく歩く街並みで
遠くに鳴り響くエチュード
テールランプは遠くに霞んで
頬かすめて散りゆく花びら
Written by: ミト
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