Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
WANYUDO
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
WANYUDO
Texte
Salty
Komponist:in
Lyrics
[Verse 1]
いつだったか地方に行った時に言われた
リハーサルが終わった後の大通りの居酒屋
もしここが80年代のニューヨークなら
お前が間違いなくキングだったってさ
あっざーすと笑いながら心の中じゃ
今の日本では無理だって言ってんじゃねぇか、だとか
ひねくれて睨みつけたキャバクラにソープランド
何か変わる日はそう遠くない
[Verse 2]
女の子に、ジュエリーに、ローライダー
無我夢中でラップしてた高校の非常階段
バカにされながらリリックを書いた感覚は
今も消えてない、味わいな、爽快感
金なんていらねえから歌わせてくれ
払わざるをえなくなるくらいに食らわせるだけ
生まれ落ちた時代、全て腕次第
傷だらけの日本語で表現したい
[Verse 3]
悔しい、その声が糧になってる
考えがまとまらず夜が明けちまってる
薄暗い部屋の隅でシルバーが光ってる
生真面目な優しさが慰めになってる
信号のない道で何のために立ってる
剥がれかけたポスター、色褪せちまってる
信頼関係の上でずっと試し合ってる
この涙だって朝になれば汗になってる
[Verse 4]
持たざる者は時に持つ者に勝る
誰だって心臓が止まったらくたばる
平等に与えられた生命の輝きを
後天的要素が彩って膨らます
勉学に励み肉体を鍛える
己に配られた数少ない可能性の先へ
分を弁えて生きなさいと
笑いかけてくる人格者に支配された透明の街で
[Verse 5]
満員電車で白い熱気に覆われてる
男も女もタイムリミットに追われてる
不都合だと宣言され
排除された経歴を持つ奴らが集まる
俺たちはマイナス、ゼロからのスタート
誰に何を言われようと、鼻で笑われようと
歌うことをやめんと思う
ひりついた思考回路がたどり着いた考え
身体中の細胞の渦巻きが今止んだぜ
[Verse 6]
悔しい、その声が糧になってる
考えがまとまらず夜が明けちまってる
薄暗い部屋の隅でシルバーが光ってる
生真面目な優しさが慰めになってる
信号のない道で何のために立ってる
剥がれかけたポスター、色褪せちまってる
信頼関係の上でずっと試し合ってる
この涙だって朝になれば汗になってる
[Verse 7]
叫び続けると迷いなんか消える
高ぶってくる夜、過去に感謝してる
差し出された手を払った独走の代償
虚栄心が磨き上げた極上の才能
目に見える幸せは数えられるほどしかない
真っ当なやつの前じゃ舐められることしかない
何が出来んだ、お前にと嘲笑うテメェだって
欠陥品だろうが!チャンチャラおかしい
夜空に比べたら地上はちっぽけだ
アリンコからヒントを得た毎日1歩目だ
続けている理由さえ、時に見つからなくなる
それでもなお、しがみついた生き方なら泣くな
どのメディアも取り上げない地下のライブハウスだとか
インターネットに流れる噂話だとか
情報でむせ返ったビルの屋上に立って
俺はバッドマインドからおさらばしたのさ
ちらついてる雨に流され坂の下に消えていく
パラソルの群れとクラクションの音と雑踏
この世界で生きとし生けるものを尊ぶ
行信の息の根が止まるほどの猛毒
[Verse 8]
悔しい、その声が糧になってる
考えがまとまらず夜が明けちまってる
薄暗い部屋の隅でシルバーが光ってる
生真面目な優しさが慰めになってる
信号のない道で何のために立ってる
剥がれかけたポスター、色褪せちまってる
信頼関係の上でずっと試し合ってる
この涙も朝までには汗にするぜ、必ず
[Verse 9]
悔しい、全部糧になってる
じゃなきゃとっくに人間やめちまってる
背筋凍るようなストレスでヤケになってる
現実を見たくなくて、また暴れちまってる
荒れ果てた生活から抜け出すため
打ち込んだリリックは唯一無二だ、止まらねぇ
地獄まで下ろせない十字架を掲げ
奏でるクソマイナーなミュージシャンのサダメ
Written by: Salty, WANYUDO