Songteksten

[Verse 1]
昔その人は赤子を抱いて
いつか故郷を拓けと願い
父を越えてゆけと名前を授けた
[Verse 2]
母は影のように佇みながら
健やかであれと涙を流す
[Verse 3]
伸びやかに しなやかに 育てよ子供
やがて大地 踏みしめ太陽になれ
[Verse 4]
祖母に手を引かれ海辺を歩く
遥か遠い国へ胸を踊らせ
風が頬を過ぎて七つの夏の日
[Verse 5]
姉の歌う声は小鳥のようで
心ときめいて足を早める
[Verse 6]
伸びやかに しなやかに 育てよ子供
やがて大地 踏みしめ太陽になれ
[Verse 7]
兄の進む道はたくましそうで
憧れのように眩しく映る
強くなれたらいい12の秋の日
[Verse 8]
友と汗を拭き山に登れば
たぎる思い揺れて命 尊し
時は川の流れ 19の冬の日
[Verse 9]
あの日その人は優しく笑い
母の手を握り旅に出かけた
[Verse 10]
穏やかに 安らかに 眠れと祈る
やがて雪を溶かしてせせらぎになれ
[Verse 11]
幾度春が来てあの日をたどる
この名も故郷も静かに生きる
雲が空に浮かび人の顔になる
[Verse 12]
昔その人が愛した場所に
若い緑たちが芽をふき始め
[Verse 13]
伸びやかに しなやかに 育てよ子供
やがて大地 踏みしめ太陽になれ
[Verse 14]
伸びやかに しなやかに 育てよ子供
やがて大地 踏みしめ
太陽になれ
Written by: Takuro Yoshida
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