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木曽の生まれよ 仲乗り新三
風が身に沁む 旅鴉
生まれ在所で いつかはきっと
寝ずに覚えた 木曽節を
いいじゃないかい 春だもの
いいじゃないかい 旅だもの
結ぶ草鞋の アンァー アー … 三度笠
木曾のナー ナカノリサン
木曾の御岳 ナンジャラホィ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ
アラ ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイー
斬って切れない 情けの糸で
後ろ髪ひく 茶屋娘
こんなやくざに 惚れたら苦労
明けの木曽路を 忍び立ち
いいじゃないかい 春だもの
いいじゃないかい 旅だもの
縞の合羽に アンァー アー … ひとしずく
「お控えなすって お控えなすって … 手前 生国と発しまするは木曾でござんす
木曾は木曾でも木曾川で産湯を使った 仲乗り新三と申します …
遠音・山越・ふるさと囃子 … じーんと来やんす瞼の奥で …
捨てたあの娘が 捨てたあの娘が俺を呼ぶ … 」
石の地蔵さんと 野仏さんに
片手拝みの いそぎ旅
ままよ長脇差 水棹に代えて
流す筏は 十三里
いいじゃないかい 春だもの
いいじゃないかい 旅だもの
娘 手を振る アンァー アー … 中仙道
Written by: つるぎまさる, 村沢良介
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