Songteksten

[Verse 1]
擦り切れるほどに聴いていた
盤は埃かぶっていた
天気予報を待っていた
彼女はこう話していた
「当たらない方を願うなんて
なんか少し可哀想ね」
確かにそうだね
[Verse 2]
今夜
大正解を疑え
悟る経験に逆らえ
襲う冷静を破り去っていけ
僕ら永遠の途中で
青い年齢を呼び起こせ
忘れちゃいない 思い出せ
無くしちゃいない
[Verse 3]
飽きるほどに通っていた
あの店は紙が貼ったまま
地元の友と飲んでいた
あいつはこう話していた
「俺も子供が出来たんだ
今度はお前の番かもよ」
確かにそうだね
[Verse 4]
今夜
最前線舞い戻れ
先に先制奪い取れ
辛い劣勢逆手に取っていけ
危機的な展開に飛び込め
熱い偏見を持ち込め
確かにあの日過ごした
昔のこと思い出していた
[Verse 5]
もう一瞬も戻らない
一瞬も止まらないのなら
もう一瞬も戻せない
一瞬も止められないのなら
[Verse 6]
実家の壁に掛かっていた
あの時計がまだ動いた頃
写真には僕も写っていた
彼は僕にこう話していた
「時間に終わりはないけれど
僕らはいつか終わってしまう」
確かにそうだね
[Verse 7]
今夜こそ
決戦の笛を吹け
決意表明を帆にして
思い通りに舵を取っていけ
巨大迷路を彷徨え
揺れる決断を楽しめ
ここからが面白い ここからだ
[Verse 8]
そうさ
永遠を越えるまで
あの地平線を望むまで
何度だって想いのさす方へ
この人生を信じて
迫る限界を受け入れ
さらにもっと輝ける
自分を思い浮かべて立っていた
Written by: 椎木知仁
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