Songteksten

[Verse 1]
江戸の町は今日も深く
夜の帳かけて行く
鏡向いて 紅を引いて
応じるまま 受け入れるまま
橙色 輝いた花
憧れてた 望んでいた
いつのまにか 藍色の花
けれど私 安くないわ
[Verse 2]
「真は ただ一人の何方かのためだけに
咲いていたかったのだけれど
[Verse 3]
運命は わっちの自由を奪い
そいで 歯車を廻して行くので
ありんす」
[Verse 4]
偽りだらけの恋愛 そして私を抱くのね
悲しいくらいに感じた ふりの
吉原 今日は雨
貴方様 どうか私を
買っていただけないでしょうか
咲き出す 傘の群れに
濡れる 私は 雨
[Verse 5]
行きかう群れ 賑わう声が
ひしめき合い もつれ合い
願うことは どうかいつか
鳥籠の外 連れ出して
[Verse 6]
「真は 行くあてなど 無くなって
しまいんしたのだけれど
[Verse 7]
此方(このかた)の 籠の中
から見える 景色だけは
わっちを いつなる時も
癒してくれるのでありんす」
[Verse 8]
偽りだらけの恋愛
そして私を買うのね
私に咲いた花びら
濡れる心に降るは 雨
貴方様どうか私と 一夜限りの戯れを
望む シミの数が
鈍く 心に 刺さる
[Verse 9]
憂いを帯びた花 望む 果てる
[Verse 10]
『ようこそおいでくんなまし』
[Verse 11]
恋人ごっこの夜に
吐息「あっアッ」と鳴かせて
悲しいくらいに感じた 振りの
吉原今日も 雨
[Verse 12]
偽りだらけの恋愛 そして私を抱くのね
悲しいくらいに感じた ふりの
吉原今日は 雨
貴方様 どうか私を
買っていただけないでしょうか
咲き出す 傘の群れに
濡れる 私は 雨
Written by: 亜沙
instagramSharePathic_arrow_out