静かなる奔流

決して止まらない激流が如く生きる

貴方の瞳には何故 静けさがあるのでしょう

ああ 揺らぐことのない志 見つめている

貴方に恋をした せき止める術が無いほどに

愛される為に愛してなどいない

強く 強く願う

熱く 熱く想う

生きていてくれること 其れだけを

流れ 流れるこの運命

そう 何処へ命 運ぶのか

明るきときの彼方

ああ 連れて行って 誰も 誰も 誰も二度と

傷つかぬ明日へどうか急いで

息ができぬほど狂おしきときのかわは

数え切れぬ人の其の泪の川でしょう

ああ されど迷わない 溺るる日が来ようとも

近くに居ることをひとすじに選び進むゆえ

押し寄せる闇に吞まれそうでも

灯り 灯りだけを

未来 未来だけを

目指しながら夢見て 前を見て

流れ 流れる巡り合わせ

我が恋はさだめと呼ぶの

貴方と共に走る

ああ 今日も明日もいつか いつか いつか はるか

穏やかな日々が来ると信じて

貴方の目は張り詰めた

真冬の水鏡

されど奥に秘めている

燃え移るほど紅い炎

流れ 流れるこの運命

そう 何処へ命 運ぶのか

明るきときの彼方

ああ どうか急いで

今 出逢えた 巡り合わせ

我が恋はさだめと呼ぶもの

貴方の為に生きる

ああ 今日も明日もいつか いつか いつか はるか

穏やかな日々が来ると信じて